ゆるキャン△アニメ８話。原作で言えば３巻に出てきた「身延」に行きたい！
という思いだけで、東京から日帰り聖地巡礼してきました。
使った電車はこんな感じ。（始発で出た以外は）結構余裕で行けました。
ローカル線オンリーなので、今の時期なら青春１８切符で実質２０００円ちょっとで行ける！お得！
以下、レポート。
朝、東京駅５：２０の電車に乗るために、４時起床。
眠い目をこすりながら東京駅へ。さすがに始発に乗る人間は多くなく、余裕で座れる。
座れたので、沼津乗換まで早起きした分の睡眠を補給。
沼津から富士まではすぐ。でも富士で７０分待ち。
待つのも暇だったので、フライングして身延線の途中の富士宮駅まで先行して観光。
ゆるキャン特設コーナーがあるという富士宮中央図書館行ってみたけど、図書館にあるのは「富士宮が登場する」１巻と４巻のみだった。富士宮出てこない巻は予算が認められなかったんだろうか・・世知辛い。
図書館をあとにして、元々乗る予定だった電車に富士宮から再度途中乗車して身延へ。
到着は１０時半。降りてすぐ、「アニメ（原作）で見たまんまだー」と感動。
早速「栄昇堂」さんでみのぶまんじゅうを購入して、すぐ隣のベンチゾーンで富士川を眺めながらまったりと過ごす。ああ・・・癒されるぅ〜〜。
その後、商店街をぶらつくが、わんこは残念ながら留守っぽくて会えず。商店街自体も以外と短くて１５分くらいで往復完。これで切り上げて帰っても良かったんだけど、せっかく来たのでもう一歩足を伸ばして身延山まで行ってみることに。
身延山は、アニメ８話時点ではまだ出てきてないけど、原作５巻の初日の出エピソードで出てくるところ。駅前から３０分間隔でバスが出てるし、山頂まではロープウェーがあるので、それに乗ればいいやと思って軽い気持ちで向かう・・がこれが大誤算。
身延山行きのバスは、久遠寺の門前町まで、そこからロープウェーの駅まで行くには久遠寺を抜けていく必要があるけれど、そこに至る途中にある階段「菩提梯」が超難関。２８７段ある上に、１段あたりの段差が大きいので滅茶苦茶足に来る。中腹くらいで来たのを後悔するが降りるのも大変なので頑張って登る。
登ったところにある久遠寺はさすが日蓮宗の総本山だけあって、広くて綺麗で壮観。ここだけで１日過ごせそうだけど、流石にそこそこにして、裏のロープウェーへ。
ロープウェーは２０分に１本。定員４５名でゆっくり行けると思いきや、意外と満員。結構な人気。なので窓からの景色をあまり堪能できず残念。
山頂からは憧れの富士山が！身延線は意外と手前の山が邪魔で富士山見えてなかったので、感激！３月のこの時期は朝にダイヤモンド富士も見られるらしい。
山頂の食事処には、なんと「ゆるキャン△応援メニュー」もあったので迷わず頂く。
コラボメニューも旨かったけど、本命は「串きり団子」。団子を買うと、「串（苦死）」を切ってくれる。
結構大きめに「ゆるキャン△で取り上げられました」と宣伝されてるのもちょっと嬉しい。
下山（大階段は降りるのもきつかった）後、身延駅へ戻り、帰りは身延線を北上。途中、なでしこがホームで待ちぼうけしていた「甲斐常葉」や、名前のインパクトが強い「はだかじま」駅を経由して甲府へ。
甲府から中央線で帰る頃にはもう辺りは暗くなっていて、富士山までは見えず。
残念だったけれども、それは今度笛吹川公園に行くまでの楽しみに取っておこう。